1.概要

デスクトップのユーザーのアイコンがある日突然小さくなった。
原因がわからない。詳細は不明である。

2.現象

Windows11のパソコンを起動したところユーザーフォルダが極端に小さくなっている。
どう見ても他のアイコンよりも小さい。何をやっても直らなかった。

右クリックプロパティの表示で直るようなレベルではない。
別に元の大きさに戻さなくても問題はないのだが、何か気持ちが悪い。
ソフトを新しくインストールした時にアイコンのデザインが変わることがあるが、使用している人に確認すると何も新しくソフトはインストールはしていないとのことであった。

3.対応

とりあえず業務に支障があるわけではないので、直さなくてもよいのだが、今回は何か気持ち悪いので直ぐに直ると思われる「システム復元」を行った。
システム復元は弱っているパソコンで行うと起動しなくなったりすることがあるが、予備機もあるし、それほど古いパソコンでもないのでデータをバックアップしてから実行することにした。
バックアップの方法については省略する。

まずは「コントロールパネル」を開いて、「システムとセキュリティ」をクリック。

「システム」の「リモートアクセスの許可」をクリック。

「システムのプロパティ」の画面から「システム保護」のタブをクリックする。

「システムの復元」をクリック。

「次へ」

「他の復元ポイントを表示する」にチェックを付けるといくつが表示が増える。

問題の無かったころの日付を選んで「次へ」

「完了」をクリックする。

「はい」をクリックする。

復元まで再起動がかかったり黒い画面になったりするがとにかく待ちます。
数時間かかることもざらにあります。

「システムの復元は正常に完了しました。・・・」が表示されたら「閉じる」を押してみる。

見事にユーザーアイコンは正常な大きさに戻っていた。

一応この状態で先ほどのシステム復元の画面で現在のシステムの状況を記録するために「作成」をクリックする。

名前をわかりやすいように付けて「OK」

復元ポイントを作成してしますので、しばらく待ちます。

「復元ポイントは正常に作成されました。」が出たら「閉じる」

これでひとまず安心である。

この後原因を調べるために、直近で自動でインストールされたマイクロソフト関連ソフト以外をアンインストールした。
するとまたユーザーアイコンが小さくなってしまった。
やむを得ず再度システム復元を実施して正常に戻った。
何かこの当たりに原因があるようである。
マイクロソフト以外のソフト再度インストールし、再起動しても問題無いことを確認して今回の措置は終了した。

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