1.概要

WinActor の最初の自動化の作成は、メモ帳に自動で文字を入力するところから始めてみる。
今回は、エクセルのマクロのようなやり方で操作手順を録画するような形で自動化する方法でやってみる。

2.録画手順

メモ帳を新規に作成するため、デスクトップで右クリックし、「新規作成」-「テキストドキュメント」で新規にメモ帳を作成する。

このようなメモ帳が作成される。

メイン画面でターゲット選択ボタンをクリックする

先程作成したメモ帳をクリックする。外側に枠が表示される。

▼ボタンを押して「イベント」になっていることを確認。

記録ボタンをクリックする

メモ帳に「Hellow world!」 と入力して保存する。
必ず保存すること。保存しないとファイル名の頭に*が付くのでファイル名が異なったものと判断されてしまうからだ。

停止ボタンをクリックする。

以上で操作が記録される。

3.フローチャートの中のシナリオを編集

フローチャート画面を確認するとこのようにグループが表示されている。

フローチャートに書かれた開始から終了をシナリオという。
グループをシナリオの開始と終了の間の枠の中に入れてやる。
ドラッグアンドドロップで入れることができる。

4.動作確認とシナリオの保存

動作を確認するため、メモ帳の中身を削除し、保存する。
ここも必ず保存が必要だ。やはり保存しないとファイル名の頭に*が付いてしまい、異なるファイル名と判断されてしまうからだ。

シナリオを実行するため実行ボタンをクリックすると、一瞬でメモ帳に「Hellow World!」と入力されることが確認できる。

最後にシナリオを保存するため、メイン画面の「ファイル」-「名前を付けて保存」で任意の場所に保存する。

今回はドキュメントフォルダに「文字入力」というファイル名で保存した。






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