1.概要

「Google Chrome が開かない」とか「Edge が開かない」とかいう問題はウイルス対策ソフトに問題があることが多い。
Edge の場合は、新しいバージョンの chromium になっていないというのが原因の場合もある。
(法人向け)

2.調査

Google Chrome は以前ウイルス対策ソフトの Symantec Endpoint Protection のバージョンが14.0以下だと動かないという問題があった。

これはバージョン 14.2 を表す

法人の場合は、下のような画面で、Symantec Endpoint Protection Manager で新しいバージョンのインストールパッケージをダウンロードできるだろう。

今回も同様の問題と思われ、Symantec Endpoint Protection 14.3 を入れ直そうと、コントロールパネルのプログラムのアンインストールから、Symantec Endpoint Protection 14.0 をアンインストールしようとしてもアンインストールできない。
プログレスバーが途中で戻ってしまう。
また、Symantec Endpoint Protection 14.3のを上書きしようとしてもできなかった。

3.対応

アンインストールが出来ない場合は、Symantec が提供している CleanWipe.exe を使ってアンインストールするのだが、古い CleanWipe.exe だとアンインストールが出来ない。

出来るだけ新しい CleanWipe.exe を入手する必要がある。

今回は 14.0 がアンインストールできなかったので、CleanWipe.exe を入手するために、

https://knowledge.broadcom.com/external/article?articleId=178870

に接続する。

下の方にある

CleanWipe_14_3_3580_1615338172431.zip

をダウンロードした。

解凍し「CleanWipe.exe」を使ってアンインストールをすることができた。

これで「Google Chrome」や「Edge」が開くようになった。

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