
1.概要
Windowsパソコンでデータをバックアップしたり、ドライブを丸ごとイメージコピーしたい場合がある。前者はドキュメントレベルのバックアップ、後者はディスクレベルでのバックアップである。
前者は単にデータのバックアップだが、後者の場合例えば内蔵HDDからSSDに交換したい場合、内蔵HDDのデータを一時的に外付けHDDに移動したい場合に利用する。
2.データのバックアップ
Windowsボタンから「設定」をクリック

「更新とセキュリティ」をクリック

「バックアップ」をクリック

「その他のオプション」をクリック

「詳細設定の表示」をクリック

「ドライブの選択」をクリック

イメージコピーを保存したいドライブを選択して「OK」をクリックします。

「既存のファイルも移動しますか?」が出た場合「はい」

次にコピーを保存する間隔をしていします。

3.ドライブ丸ごとイメージコピー
ドライブを丸ごとイメージコピーする場合は「Windowsシステムツール」-「コントロールパネル」をクリック

「バックアップを復元(Windows7)」をクリック

保存先のハードディスクを選択して「次へ」

どのドライブをバックアップに含めるかチェックをつけ「次へ」。

「バックアップの開始」をクリックするとバックアップが始まります。
数時間時間を要することがありますがそのまま待ちます。

バックアップ中

数時間が経ちバックアップが終了すると、「システム修復ディスクを作成しますか?」と出ますのでメディアドライブに書き込み可能なDVD等を入れ「はい」をクリックします。

データはこのようなWindwosImageBackupというフォルダに保存され、中身を見ることはできない。

このデータを新しいSSDなどのドライブにリストアすることで、ディスクの丸ごとコピーができるのである。その手順はまた後日紹介しよう。