2021年1月16日(土)、17日(日)今年始まった大学入学共通テストが終わる。
センター試験に代わり今年から導入された。

昔は大学共通第1次学力試験、そして大学入試センター試験になり、今年大学入試共通テストになった。
暗記だけではなく、思考力や判断力、表現力を問う問題が増えるということであった。

英語、国語の難易度が上がり、読む量が多く、時間が足りないという意見が多い。数学ⅡBが簡単になったようである。全体的には難しくなっている。

1日目は社会(100か200)、国語(200)、英語(200)
2日目は理科(100か200)、数学(200)

文系と理系で社会や理科の受験科目数が変わり、合計900点満点となる。また受験科目も変わってくる。
詳しくは河合塾のKei-Netに書かれている。

共通テストについて理解しよう | 大学入試の基礎知識 | 河合塾 Kei-Net

17日(日)に解答速報が出るので、受験生は自己採点することになる。

共通一次試験のころは、自己採点した後、河合塾のPDSPで判定を見て志望校を決めていた。昔は結構アバウトで、成績の悪い人も偏差値の高い大学を受けていた。そのため共通一次の結果が悪くても意外と受かることが多かった。

しかし、今は共通テストリサーチ(旧センターリサーチ)やデータネットなどで細かく分析され、バイザイシステムで自分が受かる可能性のある大学が全国にどの位あるのかが一発でわかる。またKei-netでは志望大学の倍率が日々更新されるので、その倍率を見ながら志望校を決めることができる。
そのため、共通テストが終わった時点である程度受けることの出来る大学が決まってしまうのである。

<共通テストリサーチ>

■河合塾

共通テストリサーチ|河合塾の大学入試情報サイトKei-Net

バンザイシステム/共通テストリサーチ ボーダーライン一覧 | 河合塾 Kei-Net

■駿台ベネッセ

大学入学共通テスト(旧センター試験) | 2021年度大学入学共通テスト自己採点集計データネット (benesse.ne.jp)

■東進

共通テスト合否判定システム|予備校・大学受験の東進 (toshin.com)

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