1.札幌のホテルから丘珠

朝、ホテルから外を眺める。

2重ガラスなので線路の沿線だが、殆ど気にならない。

ここが今回泊まったホテルリブマックス札幌駅前。3,600円だった。部屋も広く快適だった。

ホテルを出る時は掃除がしやすいようにして出る習慣がある。自分が清掃の会社で仕事をしていたこともあったからだ。基本的にゴミをまとめ1回で取り出せるようにする。アメニティは使ったか使っていないか分かりにくいのが困る。清掃方法は基本的にベッドメイク、風呂の掃除、トイレの清掃、タオル、トイレットペーパー、アメニティ、机等の整備、床清掃だ。

ホテルを5:53過ぎに出発。今日は朝一で丘珠空港まで行かなければならない。しかし、今回は札幌駅から丘珠空港へ直接行くバスは無いので、一旦地下鉄で栄町まで移動し、そこからバスで丘珠空港へ向かうことになる。

まずは、札幌駅南口まで移動する。日曜日の早朝なので誰も人がいない。

日曜の早朝の札幌駅。

誰もいない赤のオブジェ。

東豊線さっぽろ駅を目指す。

東豊線さっぽろ駅改札に到着。

地下鉄東豊線で、さっぽろ→栄町 6:24→6:35

地下鉄は栄町でバスに乗る時間に遅れないよう早めに乗った。後2本遅れても間に合う。地下鉄はガラガラ。

栄町は2番出口で出るのがバスのりばに最も近い。

バス停は、かなり分かりにくい場所にある。2番出口からの位置関係は下の地図のような感じ。南に行って東に行けばいいのだが、地上に出ると方角がわからなくなることがあるので、注意が必要だ。

一応備忘録として下に書いておくと、まずここが栄町2番を出たところ。

出て左に真っすぐ歩く。この方向が南方向になる。

交差点まで真っすぐ歩く。

交差点を左へ。

左に曲がったら、そのまままっすぐ歩く。この方向が東方向になる。ここをまっすぐひたすら1.5km歩くと丘珠空港があるので、歩けないことも無いが、先週熊が出没し、自衛隊の敷地内に入って隊員を襲ったのでなるべく歩かない方がいい。最近札幌では結構熊が出没している。熊は他の熊の糞で近くにおいしいものがあることを学習する。もう街中でも危険だ。熊は背後から突然襲ってくることもある。

1本目の交差点を渡りさらにまっすぐ歩く。

左側にバス乗り場の建物が見える。

左に曲がると、

バス停が見える。

電車を降りて5分位で栄町バス停についた。しかし行き当たりばったりだと、ここに辿り着くのは厳しい。

時刻表が書いてあるが、表側は中央バスの時刻表なので、

裏側の北都交通を見なければいけない。北都交通のバスはタクシー会社が走らせているバスで、飛行機の発着に合わせて、時刻表が変わる。下の画像は6月分なので、今はまた変わっていると思われるので、北都交通のホームぺージを参照されたい。

早く着きすぎたので本当にバスが来るのか不安だったが、他の乗客も数人やってきたので安心した。そしてバスに乗る。栄町→丘珠空港 7:05→7:10。今回のように札幌駅から直接丘珠空港までバスが出ていないことがあるので、あらかじめ北都交通のホームページで調べておく必要がある。

2.丘珠空港を見学そして、保安検査で席が無いことが判明

丘珠空港ではまだお店もやっていないので、軽く丘珠空港を見学する。昨日も見学したのだが、朝の景色はまた違う。

展望デッキ

丘珠空港から行ける観光の展示

出発の保安検査場の前

丘珠空港について色々学べる。

丘珠空港の歴史

様々な資料が展示されている。

搭乗時刻が近くなったので、保安検査場に向かう。
しかし、ここでトラブルが発生。
今回乗る飛行機は、丘珠→函館 7:45→8:25 だが、保安検査場に入る時スマホのバーコードを読み取り機に当てると赤く光りエラーになる。???と思っていると、係員から席が無いエラーが出ていると言われる。そんなはずはない。自宅で出発前に搭乗券を印刷しているし、スマホにも座席番号は表示されている。そしてカウンターに行くよう言われる。

カウンターに行くと、どうも帰りの便の函館14:50→丘珠15:30が欠航とのこと。さらに突然の機材変更で座席が無い。どうもその2つが影響しているようだ。もう時間が無いので、1階まで急いで戻り、カウンターで18:30→19:10の函館→丘珠の最終便を抑えてもらい、その時刻の書かれた手書きの紙を貰い、その時刻までに函館空港のカウンターに行き、キャンセルするか振り替えるか判断しなければならなくなる。

3.振り替え便では今日中に帰れない修行中止か継続か

そもそも、振り替えた18:30の便では丘珠19:10着なので、新千歳19:20→中部国際21:05に間に合わない。10分で丘珠から新千歳まで行けないからだ。どうしても今日中に名古屋に入らないといけない。明日月曜日は名古屋で仕事がある。絶対に休むわけにはいかない。
この後の行程は、丘珠7:45→函館8:25、函館11:15→奥尻11:45、奥尻12:15→函館12:45、そして、函館14:50→丘珠15:30が欠航になったので、函館→新千歳をどうするかということと、その後新千歳19:20→中部国際21:05と言う流れになる。

つまり、函館空港12:45→新千歳空港19:20を何とかする必要があるということだ。飛行機の遅延や搭乗前の時間を考慮し、14:00から18:00までの4時間の間に函館空港から新千歳空港まで移動しなければならない。函館空港から新千歳空港までは道路で約280km。レンタカーを借りたとして、時速70kmで行けば何とか間に合う。しかし今の時代そんなにスピードが出せるのか?何十年も前、大学生の頃北海道でレンタカーを借りて周っていた時、大体普通道で時速80kmで走っていたので、今でもそれが通用するなら可能であろう。

丘珠から函館行の飛行機

まあ、時間的には最悪何とかなりそうなので、修行は続行することにし、保安検査を通り、制限エリアに入る。確かカウンターで北斗がどうのこうのと言っていたので思い出し、一応JRも調べてみたら、14:54発函館駅発の北斗に乗り新千歳空港18:37着の電車に乗ってもギリギリ間に合うことがわかった。切符はあるのか予約を試みたがネットでの受付は3日目以降しかできなかった。搭乗が始まったので、飛行機に乗る。

切符を買うまでは安心できない。機材はATR42-600。これに次々と入れ替えが行われているようだ。

飛行機に搭乗後、電車はもう一本前でも間に合うかもしれないと思ったが、機内モードにしなければならず、機内Wi-Fiが無かったので、函館に着いてから直ぐに検索しようと考えた。

洞爺湖が見える

函館上空。函館は初めてだ。結構街である。

4.函館空港から新千歳空港までどうやって移動するか

8;25 函館空港に着くと、Wi-Fiにつなぎ函館から新千歳のJRを検索。

そうするともう1本早い13:53 JR 函館駅発の北斗13号札幌行にも間に合うことがわかる。これでこれが予約できなかったら、もう1本後のでも間に合うことがわかり、函館空港到着後カウンターへ行く。
カウンターで丘珠での説明を貰った紙を見せ、この後奥尻に行って戻り、その後の丘珠へ行く便が欠航になり、抑えてもらった丘珠行では次の新千歳→中部国際に間に合わない旨を説明する。こんなややこしい飛行機に乗る人は普通いないので、通じるか心配になったが、ちゃんと理解していた。そして、北斗で函館から新千歳に行く旨を伝え、抑えていた飛行機はキャンセルし、返金は3番搭乗口で行うということを告げられる。

とりあえず、次は函館から奥尻に行く便が11:15発なので、この間にJR函館行に行って北斗の切符を買い、当初の予定通り、海鮮丼を食べにJR函館駅にバスで向かうことにする。

5.バスでJR函館駅へ移動、新千歳空港までの切符は変えるのか?

バスは到着ロビーを出て3番乗り場。8:40発。

函館空港→JR函館駅前 8:40→9:00 函館空港線[函館](函館駅前行) 450円後払い。ICカードは使えないと言われる。函館タクシー函館帝産バスに乗る。
途中1か所だけ左側に海が見えるところがある。

JR函館駅についたらまず、みどりの窓口へ直行。

スマホで検索した画面を見せて指定席を取る。コロナで1個飛ばしで席が取られていたので、前後に人がいる席しかなかったが、何とか窓側の席が取れた。この時点で今日中に中部国際に帰れる事がほぼ確定した。

安心したところで、修行を続行。函館駅周辺を見学。駅前にはマリオット系のホテルを発見。

6.JR函館駅海鮮丼を食べる時間はあるのか

元々函館駅での滞在時間が1時間位しかなく、既にJRの切符を買って9:25になっていたので、あと35分しかない。急いで「どんぶり横丁市場」に行く。

うにむらかみ、きくよ食堂本店、馬子とやすべ 朝市の味処茶夢、恵比寿屋食堂などがある。これはあらかじめネットでサーチしておいた。時間が無いし、各店舗は狭いので、テーブルの空いている店に入ると決断する。

えびす食堂で丁度食べた人が出てきたので、席が空いたはずだと判断し中に入る。

えびす丼をおいしく頂く。時間が無いので最速で食べる。

決済はカードやIC、バーコードは使えず現金のみである。

少しだけ時間が出来、市場の中や外をザっと見て、かに専門店蟹商に立ち寄る。市場の建物の東南角地にあり、外から入ることができる。

ご主人の人柄がよく、人気のお店だ。メールでも対応してくれるので名刺を貰って来た。産地直送の蟹が手に入れることができる。
その後、JR函館駅前の函館空港帰りのバスのりばに行き、帰りのバスがすぐ来た。

バス停は横断歩道を渡ったところの11番乗り場である。

函館空港線[函館](函館空港行) 450円 帰りは先払い450円。ICカードは使えない。バスで両替は出来るが小銭は沢山持って行った方が良い。10:00発 10:20に函館空港に到着。

7.函館空港見学、ラウンジ、欠航によるJRへの変更での返金の処理

函館空港に着き、函館空港を見学する。

展望デッキへ。

飛行機から見えた函館空港の看板が見える。

函館空港展望デッキ。

2階ラウンジ「A Spring」に入る。

ここではドリンクと充電を行う。

マッサージチェアやパソコンのスペースもある。

制限エリアに向かい保安検査場へ。

函館発→奥尻行に遅延が発生している。11:15発→11:20に遅延 また、席もスマホが8Cで保安検査で貰うレシートが8Dに変わっていた。 どうも機材変更のようである。
函館に着いたときに3番搭乗口で待つように言われていたので、3番搭乗口へ行く。

3番搭乗口。まだJALのスタッフはいなかったので、席で待つ。

すると、席にJALのカウンターで対応してくれた人が来たので、返金の処理をする。返金は、函館空港からJR函館駅までのシャトルバス代450円、JR函館駅からJR新千歳空港までの乗車券、特急券、食事代1,000円である。それらは現金で受け取り、欠航になった飛行機の支払い済みの料金はクレジットカードに払い戻される予定だ。

8.函館から奥尻の往復

函館空港を5分遅延して11:20出発 

機材はATR42-600

函館空港全景を見ることができる。

遠くに北海道駒ケ岳の火山が見える。

北海道から海へ

直ぐに奥尻島が見えてきた。

着陸態勢

11:50に奥尻島に到着する。

奥尻空港の玄関

カウンターで機材変更確認のため、搭乗券を貰う。やはり機材変更で席が変わっていた。

奥尻空港は時間が無いので簡単に見学のみ。割と新しめの空港だ。
展望デッキを見る。

外はこんな感じで飛行機を見送る。

特に外にオブジェ的なものは無い。

小さい空港なので、1階にカウンター、出発ロビー、到着ロビーが集約されている。

帰りも同じ飛行機。

保安検査後制限エリア。病院の待合室の様だ。畳もある。

奥尻を飛び立つ。

再び函館へ。奥尻発 12:15 は12:20に遅延。 函館到着は12:45から12:50に遅延。

この後再びJR函館駅にバスで向かうことになる。

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