今回は、JALパックのアイランドホッピングで１泊２日の１２フライト伊丹発を行ったので紹介する。ただ、今回は先月Go To トラベル停止、その後事前に一部欠航になって行程が崩れたのと、当日寒波襲来で初便から欠航でさらに行程が崩れ、途中遅延が相次ぎ、しかもコロナ禍での記録なので、通常とは異なるツアーとなってしまった。また、伊丹発なので、新幹線での移動と前日伊丹空港に泊まるという行程が加わる。そのため、正確には２泊３日になる。土日にホッピングを行ったのでサラリーマンの修行の参考にもなるだろう。また自分で行程を組んだ場合の遅延や欠航への対応、各空港での乗り継ぎの注意事項等の参考にもなるだろう。ついでに旅行中荷物をどんどん減らしていく方法についても紹介する。
最安値で修行したいと言う方は、住んでいる地域によってある程度やり方が決まっているので、ここでは紹介しない。ある程度色々な所に行きながら修行したい人向けである。
前々日の、「JGC修行（2021年）０日目、伊丹空港に行く」のリンクは下に貼っておく。
また前日の「JGC修行（2021年）１日目、沖縄、沖永良部、徳之島、奄美大島、鹿児島、５レグ」のリンクも下に貼っておく。
JGC修行って何という方は下のリンクを参考に。
１．鹿児島から奄美大島へ
かごしま空港ホテルで朝6：30から朝食。やはりコロナの影響でビニール手袋とマスクをして、バイキング。今回は洋食にした。
外は雪が積もっている。とても鹿児島とは思えない。
初便鹿児島⇒奄美大島が元々先月から欠航が決まっており、別の便に変更される。そのため朝時間に余裕がある。しかし、喜界島⇒奄美大島が１時間１０分遅れになるのと、最後の２フライト鹿児島⇒福岡、福岡⇒伊丹が欠航になるので、福岡を飛ばし、鹿児島⇒伊丹に変更しなければならない。実は鹿児島⇒伊丹については正月休み前にJALパックに連絡して既に変更済みで予約番号も受け取っているので問題はない。座席が確定していないだけだ。喜界島⇒奄美大島が遅延になっても、そのように事前に遅い便に変更していたので、問題はなかった。喜界島空港で遅延後の自分のフライトのスケジュールを見て次の便以降も間に合わなくなると思って、昨日電話してきたとのことであった。まあ実際には喜界島⇒奄美大島の前の便、奄美大島⇒喜界島も１時間１０分遅延しており、それの影響で喜界島⇒奄美大島が遅れたようである。飛行機の点検をしなければならなくなり、そのための代替機がみつからず、遅延してしまったとのことであった。
鹿児島空港１階は朝7：00台まだガラガラ
兎に角、また無料送迎バスで、鹿児島空港に向かう。そしてチェックインカウンターへ。
今回はものすごい変更であった。自分でも訳がわからない。
元々は、
鹿児島8：45⇒奄美大島9：40、奄美大島11：30⇒喜界島11：50、喜界島12：20⇒奄美大島12：40、奄美大島14：35⇒鹿児島15：30、鹿児島16：15⇒福岡17：05、福岡19：05⇒伊丹20：15 であった。
それが、
鹿児島10：10（欠航による振替）⇒奄美大島11：10、奄美大島12：40（遅延）⇒喜界島13：00、喜界島13：30（遅延）⇒奄美大島13：50、奄美大島16：10（欠航による振替）⇒鹿児島17：00、鹿児島19：30（欠航による振替と遅延）⇒伊丹20：50 となった。
帰りの鹿児島⇒伊丹はクラスJの１人席が確保できた。変更が多いので１５分位かかったか。
搭乗券を５枚発券してもらい、レターパックプラスを空港のポストに入れて衣類を自宅に送る。（これも翌日自宅に届いた）
朝から疲れたのでカードラウンジ菜の花へ。
朝7：00台。自分ひとりしかいない貸し切り状態。
焼酎が試飲できる。
お菓子は受付で入るときに貰える。
外の景色。飛行機は見えない。
ラウンジを出て、鹿児島空港を見学して、保安検査場へ。制限エリア内もすいている。
今回乗る飛行機が来た。
機材はエンブラエルE170。
機内はガラガラ。
後から行く喜界島のそばを通過して奄美大島へ向かう。
奄美空港は離島の中では大きめの空港、出発ゲートがA、B、Cと３つある。
２．奄美大島から喜界島往復
奄美空港11：10 に到着する。鹿児島空港からの搭乗時間は約１時間だ。
昨日は乗り継ぎだけだったが、今回はたっぷりと時間がある。
しかし、空港にはお土産屋４店舗と、レストランはファミリーレストランJoyfullとカレースタンドがあるだけである。カレースタンドはJoyfullの中にあり、券売機を使うが、Joyfullは普通のメニューで頼む形である。普通のファミレスと同じだ。
とりあえず、Joyfullで昼食を食べる。おろしハンバーグステーキ。
ここで１時間位潰そうと思ったが、10ｍ位離れたところに、明らかに風邪の咳をしている人が入ってきたので、そそくさに食べて店を出た。コロナ患者かもしれないし、怪しい人は避けなければならない。
特に今はどこの空港も検温をしている。検温で引っかかると目的地についても中に入れてもらえないのである。
だから、風邪もインフルもコロナと同様に気を付ける必要がある。
レストランの隣はすぐ保安検査場である。
奄美空港は雨が降ったりやんだり、周りは何もないので、時間を持て余す。半日位あればレンタカーで色々と回るところはあるのだが、２～３時間というのは中途半端だ。
11：30に奄美大島から喜界島に行く予定だったが、昨日遅延の連絡があり、１時間10分遅れで12：40奄美大島を出発する。外は雨だ。
喜界島までは20分で到着。喜界空港は小さな駅のような感じだ。
ここは乗り継ぎ時間が30分しかないので、建物に入ったら検温後、すぐに保安検査場に行くことになる。
物凄く狭い空港で、機動隊のような人が警戒していた。小さい空港なので、警察や保安検査や警備など全てを兼務しているのだろうか。制限エリア内も小さい病院の待合のような感じである。
13：30喜界島を出発する。ここは１時間10分遅れである。また奄美大島に向かうが５人しか乗っていない。
喜界島の海はサンゴの色ではなく本当に青い。（下の写真は天気が悪くてわかりにくいが晴れていればかなりきれいだろう）
13：50奄美に到着。
３．奄美大島から鹿児島へ
奄美大島では２時間２０分あり、晴れていればレンタルサイクルもあるのだが、外は雨。
奄美空港で何とか時間を潰し、16：10鹿児島へ向かう。鹿児島には17：00に到着。
ここでは大空食堂で鶏飯バイキング。
コロナ禍なので、手袋をつけて、ごはんをどんぶりに入れて、後は具を載せて、最後鶏肉の入ったスープをかける。サラダは最初からついてくる。これで600円だ。
その後、SORA STAGEという航空展示室に行く。
飛行機の歴史
現在の鹿児島空港に就航している飛行機も展示されている。
訓練用モックアップ
モックアップの中
反転フラップ式案内表示機
外に出るとB747のエンジンのカウルがある。自分の身長よりも大きい。
展望デッキからは飛行機をガラス越しに見られるところもある。
２階に降りてブラブラとお土産を買っていく。
４．鹿児島から伊丹へ、そしてリムジンバスで新大阪駅まで行き新幹線に乗る
19：30（20分遅れ）で鹿児島から伊丹に向かう。機材はE190（エンブラエル190）席はクラスJ 1人席。
前に向かって左側が１人席、右側が２人席。やはり広い。
写真はイメージ写真
ひじ掛けの下に電源がある。
伊丹空港には20分遅れて20：50着予定だったが、20：30過ぎについた。
リムジンバスに１本早く乗れそうだ。
リムジンバスはガラガラ。510円で約25分で新大阪まで行ける。
新幹線もガラガラであった。
＜追伸 2021/01/16＞
今回５レグであったのに、結果４レグになっていた。
これについては現在JALマイレージバンク日本地区会員事務局まで問い合わせ中で、
確認が取れれば、来週1月21日（木）にマイル・FOPと回数が追加される見込みである。
奄美大島⇒喜界島JAL3833便5A11：30が1時間10分の遅延で12：40発となった便である。
回数が減るのは回数修行にとっては致命的である。
同じ便で席も同じで遅延しただけなのにマイル等が反映されないことがあった。
意外と遅延とかあった場合は後からアナログで処理しているのかもしれない。
搭乗券と座席変更のご案内の紙は無くさないようにする必要がある。
＜追伸 2021/01/21 マイル・FOP・回数が正しく反映されていることを確認した＞
今回の初回JGC修行は、寒波、コロナ禍、欠航、遅延、便の変更、マイル等反映されないなど、JALにも何度か電話したり電話が来たり、チェックインカウンターでも変更手続きなど行ったり、やたらとトラブルが多いツアーとなった。もっと平常時であればこのようなトラブルも少ないのであろう。トラブルのフルパターンを経験したツアーとなってしまったので、これ以上悪いことはないだろうと祈るばかりである。
