1.概要

プリンタは用途によって様々な種類のものがある。
会社などではリコーやキャノン、ゼロックスなどの複合機を導入することが多い。
プリントの枚数も多いし、スピードも必要だし、複数の人が使うので耐久性も重要になってくる。
これらの複合機は、大体5年リースを組んで、機種にもよるが、月に1万円前後かかる。その他に1枚印刷するごとにカウントされモノクロかカラーかで値段が変わってくる。大体モノクロで1円前後カラーで10円前後である。印刷する枚数や、契約によってまちまちである。トナーや、修理などの保守も込みである。

しかし、個人が使う、または数人程度しか使わず1日20枚程度なら、インクジェットプリンタでも十分だ。FAXは不要、A4のみでプリント、スキャン、コピーが出来れば良いのであれば10,000円以下で買えるものもある。

2.おすすめプリンタ

しかし、注意したいのは安いからといって、何でもいいわけではない。
インクジェットプリンタというものはインク代が高いのである。
つまり、メーカーはインクで稼いでいるわけだ。それなら互換性インクを使えばいいと思うかもしれないが、最近の機種は万一故障した時に互換性インクを使っているとわかるようになっている。
つまり、故障して修理する場合保証期間内でも有料になるのである。
そのためできるだけ純正品を使いたい。

インクジェットというとエプソンやキャノンをイメージするが、今回買ったのはブラザーの DCP-J988N である。FAX 付のモデルであれば、MFC-J1500N、コードレス電話機付きであれば MFC-J1605DN になる。

DCP-J988N

3.ランニングコストが安い

ブラザーのDCP-J988Nはとにかくランニングコストが安い。

1度インクを交換すると1年以上換えなくてもいいのである。
解像度も高く最大6000dpi、コストはおよそ1枚カラー4.1円、モノクロ0.8円である。
またスピードも速い。
ネットワークも有線、無線に対応している。

設定もほぼ直感でできる。
インストールは付属のCDを入れてインストールするだけで画面の指示に従う。
CD、DVDドライブが無い場合はドライブのついたPCでCDの中身をUSBにでもコピーするか、ネットからダウンロードすればよい。

ブラザーのプリンタは意外と長持ちである。10年以上前に買った小型のレーザープリンタもまだ動いているし、インクジェットプリンタも10年近く使っている。日本ではインクジェットといったらエプソンが多いが、中国に行くと結構ブラザーのプリンタをあちらこちらで見かけるのである。耐久性も申し分ないのではないので、今回はこれを買ってみたというわけだ。

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