1.概要

DELL Optiplex3050 をドメインユーザーのadministratorで起動すると、
「WDTアプリケーションはこのプラットホームをサポートしません!」というエラーが出る。
ローカルユーザーではこの現象は出ない。
どうすればこのエラーを消すことができるのか。

2.現象

DELL Optiplex3050 を工場出荷時にリカバリーし、
ローカルユーザーつまりこのパソコンに登録してあるユーザーであれば問題無く起動するのだが、
ドメインユーザーの administrator で起動すると、下記のようなエラーが発生する。
「WDTアプリケーションはこのプラットホームをサポートしません!」

3.原因

Watchdog Timerが動作している可能性がある。
Watchdog Timerは、PCが正常に動作しているかどうかを監視するためのタイマーである。
この機能を有効にすると、フリーズ等、正常動作しない際、
自動的にパソコンが再起動するようになる。デフォルトで300秒応答なしの場合に、
発動するようになっている。

4.対処方法

BIOSでWDT(Watchdog timer)を無効化します。

まず、パソコンを再起動し、起動中にF2キーを1秒おきぐらいに何度も押します。

「Settings」→「System Information」→「Enable Watchdog Timer」を選択し、
「Watchdog Timer Support」のチェックを外し、
「Apply」→「Save as Custom User Settings」→「OK」→「Exit」を選択します。

「コントロールパネル」→「プログラム」

「プログラムと機能」

「Dell Watchdog Timer」を選択

「アンインストール」

ウィザードが始まりますのでしばらく待ちます。

「はい」

「はい」

以上で「WDTアプリケーションはこのプラットホームをサポートしません!」というエラーは出なくなる。

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