前回は e-Tax の準備として、パソコンにICカードリーダーを取り付けるところまでやった。

PaSoRi RC-S380

前回の記事のリンクを下に貼っておきました。

事前準備セットアップを行う

確定申告は、医療費控除、寄付金(ふるさと納税7自治体)、上場、非上場企業の株式の配当、ビットコインの収益、日経平均先物取引、副業による収益など結構色々やらなければならない。2人分やらなければならず、一人は所得税とふるさと納税ぐらいなので簡単だが、もう一人は株や先物や仮想通貨などあり結構大変だ。
今回は簡単な所得税とふるさと納税、医療費控除の方をやってみる。

まずは国税庁のホームページから「確定申告書等作成コーナー」に入り、e-Taxをマイナンバー方式によって利用するための登録をする。下のリンク先から入ることができる。

確定申告書等作成コーナー

「作成開始」をクリック。

「e-Taxで提出マイナンバー方式」をクリック。

しばらくすると、下のような画面がでます。ここでOSやブラウザの種類など推奨環境を確認します。
特に気を付けなければならないのは、Edgeを使う場合新しいChroniumベースでなければならないことです。
まだ、古いEdgeを使っている場合はバージョンアップして最新のものにするか、Google Chrome か Internet Explorer を使う必要があります。今の所は Internet Explorer の方が手順は少なくて済みます。
「事前準備セットアップファイルのダウンロード」をクリックして、事前準備セットアップのダウンロードを行い、事前準備セットアップ及び最新バージョンの事前準備セットアップ(拡張機能)をインストールします。

「令和2年分事前準備セットアップ」をクリック。

ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてインストールします。

全てのブラウザを閉じて「実施済み(次へ)」

「インストール」

「Internet Explorer」にチェックをつけて「次へ」をクリック。
Google Chrome、Microsoft Edgeは拡張機能を入れなければいけなくなり手順が多くなるので、今回は Internet Explorer にした。Internet Explorer 11 はOSの種類によってサポート終了時期が異なる。普通の Windows10 の場合、2025年10月までだ。医療用とか機器用に使われる Windows10 LTSC などは2029年1月までサポートしているが、普通家庭では使わないだろう。来年からは Edge か Chrome にすることになるかもしれない。

インストールしています。

「次へ」

「次へ」

「次へ」

「次へ」

「はい」

「OK」

「完了」

「完了」

これで元の画面に戻り Internet Exlporer で「確定申告書作成コーナー」に戻ってきた。

ここまででとりあえず準備ができたことになる。

次回はマイナンバーカードを用いて、実際に確定申告していくことになる。

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