今日の日経平均は25906.93円で引け、日経平均先物は26,000円台に突入している。実体経済との乖離はすさまじいものである。このブログでは日経平均先物は副業というよりは投資・投機というジャンルを作ったほうがいいかもしれないが、日経平均先物は今年大きく利益を出しているので、自分は副業の一種と考えている。
株や、米国インデックス投資、投資信託を投資としてやっている人は結構いるが、日経平均先物をやっている人は周りには殆どいない。日経平均先物はFXの日経平均版のようなものと考えたら、わかりやすいかもしれない。それに日経平均先物は、デイトレーダーは必ず画面に出して見ているはずだ。日本株と日経平均先物の動きは連動しているので、上げ相場、下げ相場など市場全体が見えるので、先が読みやすくなるのである。
日経平均先物は上昇すると思えば買いを入れ、下落すると思えば売りを入れる。売りからも入れるので、株の空売りに近いものだが、株と違い買いも売りも手数料は変わらない。上がるか下がるかを予想するので簡単ではあるが、株のように何倍も儲かることはない。日経平均が25,000円から50,000円には急にならないからだ。
個人的には株で儲かる人は日経先物では儲かりにくかったり、逆に日経先物で儲かる人は一般の株では裏目になることが多い気がする。
実際の取引の感覚としては例えば、日経平均先物が26,000円でミニ1枚買って、26,100円で売れば10,000円儲かることになる。今はミニ1枚取引するには証拠金として、135,000円証券会社に入れなければならない。この金額は毎週変わる。135,000円でミニ1枚は予想と逆に動くとすぐに追証が発生してしまうので、あまりにも危険すぎる。通常その3倍か4倍の証拠金を入れて取引をしている。一番いいのは250万円証拠金として入れ、ミニ1枚取引すればレバレッジは1倍に近いので、多少損しても慌てずに取引ができるのである。