今回は、JALパックのアイランドホッピングで1泊2日の12フライト伊丹発を行ったので紹介する。ただ、今回は先月Go To トラベル停止、その後事前に一部欠航になって行程が崩れたのと、当日寒波襲来で初便から欠航でさらに行程が崩れ、途中遅延が相次ぎ、しかもコロナ禍での記録なので、通常とは異なるツアーとなってしまった。また、伊丹発なので、新幹線での移動と前日伊丹空港に泊まるという行程が加わる。そのため、正確には2泊3日になる。土日にホッピングを行ったのでサラリーマンの修行の参考にもなるだろう。また自分で行程を組んだ場合の遅延や欠航への対応、各空港での乗り継ぎの注意事項等の参考にもなるだろう。ついでに旅行中荷物をどんどん減らしていく方法についても紹介する。
最安値で修行したいと言う方は、住んでいる地域によってある程度やり方が決まっているので、ここでは紹介しない。ある程度色々な所に行きながら修行したい人向けである。

JGC修行って何という方は下のリンクを参考に。

1.新幹線で新大阪駅まで移動し、伊丹空港へ向かう

1月8日金曜日、東海道新幹線で新大阪駅へ向かう。新幹線は金曜日なのに、1つ飛ばしで1人ずつ座っているような状況であった。新幹線は19:48に新大阪駅に到着。新大阪駅から大阪空港(伊丹空港)まではリムジンバスが出ている。交通系ICカード(SUICAなど)があれば、バスにICカードリーダーがあるので、タッチするだけで乗ることができる。料金は510円だ。交通系ICカードが無い方は、窓口や券売機で買うこともできる。乗車券を買う場合、営業時間や購入に余分な時間がかかるので、交通系ICカードは持っていた方がよい。
バスは最終が19:40なので、今回は地下鉄とモノレールで移動した。
バス乗り場や電車での行き方は下にリンク先を貼っておく。

2.地下鉄やモノレールの混み具合

1月8日(金)20:00ごろの御堂筋線千里中央行は人が接触するほどではないが結構人が多い。
コロナ感染予防にはマスクは絶対に着用。つり革等車両には絶対に触らないこと。自分の顔を手で触らないこと。そして、話をしている人には近づかないことが鉄則である。それに普段から運動と食事と睡眠で抵抗力をつけることが重要だ。
大阪モノレールの乗客は少ない。大阪空港の1つ前の蛍池で殆どの人が降りていく。

3.寒波による欠航の対応

17:00ごろJALから明日の初便 07:10伊丹⇒福岡 と次の 09:25福岡⇒那覇 が欠航になるとメールが入っていた。寒波の影響で福岡空港が大雪になったためである。福岡は九州でも日本海側なので、寒波には弱い。新幹線に乗っているときにメールに気が付いたので、新幹線からJALパックに電話したが、営業時間外でつながらず、伊丹空港に着いた後 20:45ごろだったが、チェックインカウンターが1つだけ空いていたので、聞いてみた。パックツアーなので、明日出発前にチェックインカウンターに行くようにとのことになった。一応このツアーの場合は他のツアーと違い特殊なツアーなので、最初にチェックインカウンターに行って搭乗券を3区間発券してもらうことになっている。福岡経由を辞めて伊丹⇒那覇になると思われ、座席も200席以上空いているらしい。JALパックも9:00からしか空いていないので、出発前にチェックインカウンターで対応してもらう形になる。
続きは翌日の記事へ

4.大阪空港ホテルに宿泊

翌日早朝出発予定だったので、空港の中にあるホテルに予約を取っていた。これはJALパックとは関係なく、個人で予約したものである。本来 Go To トラベルの適用を受ける予定だったが停止になり、キャンセルすることもできたが、今回どんなところか確認したいというのもあり、宿泊することにした。場所は伊丹空港のターミナルビルの中央3階にある。今回時間が無いので素泊まりである。夕食は新幹線の中で済ませていた。朝食サンドイッチを500円で予約しておくと朝食受け取ることもできる。

中はこんな感じ。一通りの物は揃っている。

窓から外は別の建物で空港は見えなかった。

ホテルには21時前に入ったが、コロナの影響で21:30を過ぎるとターミナルビルが閉まるので、中央ターミナル1階のホテル専用深夜入口から入らなければならなくなる。
ホームページに行き方が書いてある。

23時30分以降の入館経路 (osaka-airterminal-hotel.com)

5.荷物を減らす作業

ホテルについて落ち着いたところで、明日の準備と荷物を減らす作業を行った。
荷物の大半は衣類になるので、使用済みの衣類や不要な書類等は郵便で自宅に送るためパッキングしなければならない。
今回はレターパックプラスを使用した。(520円)

レターパック | 日本郵便株式会社 (japanpost.jp)

郵便局、ローソン、ファミマなどで売っている。売っていない店舗もあるので確認が必要だ。今回は2泊なのであらかじめ2枚購入してカバンに入れておいた。

レターパックプラスは厚さに制限が無い。その代わり蓋が閉まるようなサイズで無くてはいけない。それに土日は郵便局が閉まっているので、ポストに投函しなければならないのでポストに入るサイズにしなければならない。レターパックプラスは厚紙で出来ており、購入時は厚みが無い。そのため中に手を突っ込んで沢山入るように破れないように慎重に角を作って箱状にする。
蓋が閉まらないといけないので確認しながら、形を作っていく。蓋には両面テープがついている。蓋を締める位置が点線で印刷されており、ガムテープで蓋をすると見えなくなってしまうので、郵便局で注意されることがある。

このようにレターパックプラスの大きさに、衣類を丁寧にたたみ、厚みが均等になるように平たく折りたたむ。大型郵便が入るポストの投函口は3cm以上あるが、ポストの種類によってバラバラで、同じポストでも投函口の大きさはなぜか異なることがある。そのため、出来るだけ薄くなるようにしなければならない。

薄くたたんで潰した衣類

衣類を入れた状態厚みは3cm以上あるが衣類なのである程度薄くして無理やりポストに入る。

あて先には自宅の住所を書いて、送り主は自分なので「同上」とすればよい。品名は衣類・書類と書いた。現金を入れるための振り込め詐欺によく使われるので、恐らくレントゲンで中を確認するのだろう。内容は正確に書いた方がよい。朝投函すれば沖縄からでも最速翌日には自宅に届く。依頼主保管用シールをはがしておけば、荷物の追跡も可能になる。

翌日とその翌日の修行はこちら。

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