ストレスチェックというものが数年前から企業で義務化されている。

この制度を分かりやすく説明するために汚い言葉で書くとすると、
企業は「チェックの金出すからおまえら自分で自分のストレスなんとかしろ」
「会社がストレスの原因で、会社になんとかして欲しかったら自分からそう言え」
「そしたら会社は協力する」ていうスタンスであり、それが法律で決まったものである。

自分の場合、様々なリストラのやり方を目の前で見てきた経験上、このようなものに真面目に答えるようなことは絶対にしない。これはサラリーマンとして働く場合は鉄則であると考えている。サラリーマンは経営者目線で物を考えられないので、注意しなければならない。

この検査では仕事が楽なのかどうか、一生懸命しているのか、やる気があるのかなどがわかってしまう。
一応経営者には報告しないことにはなっているが、チェックをする庶務の担当者が役員の親族であったり、役員と通じていることがあるので、内容は筒抜けになっている可能性もある。
今のような時代は会社が傾きかけたとき、リストラ対象者を決める材料になるかもしれない。

もちろん表向きはストレスチェックで解雇したとは言わないが、会社が何らかの形で経営努力をしていることにして、解雇する社員の選定基準を別の理由にすれば問題ないのである。

ではどのような回答をすればいいのかであるが、オール5を目指そうとすると、仕事の負担が軽いことになってしまうため、
経営者から見ると「あいつは楽をしている」と思われてしまう。
だからといって仕事の負担が重いようにすると「高ストレス者」として指導がはいっても困る。そのため微妙な判断が必要になる。
一応採点方法から逆算して「優秀な社畜」を演出するための模範回答を作ってみたのが上の画像だ。ストレスチェックなんていうものはエクセルで採点も可能だ。青い部分が回答である。
本当に良いホワイト企業だと(殆ど無いが)この通り回答したら悪い評価をされる場合もあるので自己判断で参考までに。

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