会社は次の会社を見つけた後に退社するのが一番いいが、高齢者はそうはいかない場合が多い。パワハラや衝動的に辞めてしまった場合は、精神的にダメージを受けていることが多く、しばらく通院したりして、すぐに仕事ができる状態ではない事のほうが多い。

退職後、仕事が見つからず、年を越してしまった場合、6月には住民税の支払いが待っている。1回で払うか4回に分割して払う必要があるが、退職した年の年収が多い人は結構大変である。その他に健康保険や国民年金の支払いもあるからだ。その対策として、楽天ふるさと納税をうまく使うことができる。これを使えば今年の所得税の還付や来年6月からの住民税が大幅に減額されることになる。さらにお小遣いまで貰えてしまう。もちろん住民税の減額される前の年に行わなければならない。
これは初めての人は結構ややこしいので、何を言っているのか訳がわからないかもしれないが、一応書いておこう。
おおまかな流れは以下のようになる。
①楽天カードを発行する。これは楽天SPUを大きく上げるためである(一応下にポイントプレゼントのバナーを貼っておく。年会費無料のカードでも数千ポイントも貰える)
②楽天SPUを出来るだけ上げておく(自分の場合楽天プレミアムカード楽天銀行他で常時10倍ダイヤモンド会員)
③0と5の付く日でかつお買い物マラソンをやっている日をターゲットにする。
④楽天ふるさと納税で自分の今年の予想年収から寄付の上限額を調べる。
⑤ポイントサイト例えばハピタス経由で楽天市場に入る。
⑥楽天ふるさと納税で2000円以上の価値があり、いつも現金で買っているものを、なるべく多くの複数の自治体から1個ずつ上限額に近づくまで、買い物かごに入れる。
⑦スマホの楽天アプリから購入手続きをする。(これもSPUを上げるためである)
⑧来年早々今年の確定申告をする。

確定申告をやったことが無い人は不安かもしれないが、年を越した後に税務署に聞きに行くか、そのころに各地域の税務署で税務相談を受け付けているはずなので、そこで聞けば丁寧に教えてくれる。1度やってしまえば慣れるものである。

自分の場合
米10kg、包丁、ほたて1kg、天ぷらうどん24個、トイレットペーパー96ロール、ティッシュ60箱、クリニカアドバンテージ、グリコレトルト詰め合わせ、インスタントラーメン詰め合わせ20個
寄付しすぎると逆に損するので、とりあえずここまでにし、サイドビジネスで住民税がまだ増えるようであれば追加すればよい。

実質いくら儲かるか計算すると、
上記商品(返礼品)は2000円で買ったようなものなので、高いものほど得になるが、普段買わない贅沢品を買っていては意味が無いので、日常品を買うのである。ふるさと納税は商品が高いように思うが、そこから2000円引いた分が所得税の還付と来年6月からの住民税で減って戻ってくるので高くても問題はない。ただ、一人ひとり年収が違うので、ふるさと納税で購入できる上限金額というのがある。それを超えると逆に損になるので、気を付けなければならない。自分の場合、楽天ポイントが平均20倍位以上で買えたので約40000ポイント(40000円相当)が貰うことができた。さらに所得税の還付と来年の住民税が安くなるのである。

ここまででこれから万一失業した場合に備えた形になる。もちろん失業に関係なく毎年やったほうが得である。ただ、住民税を払っている人でないと逆に高い買い物をしてしまうことになるので注意が必要だ。年金だけで生活している人や今年失業していて収入の無い人は住民税を払っていないので、逆に損することになる。

それにしてもふるさと納税は金持ちが有利になるように仕組まれている制度である。
遅かれ早かれいつ無くなっても不思議ではない制度なので、制度があるうちは恩恵にあずかりたい。

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