作成日時が更新日付よりも新しいことがある。あまり気にしないが気になる人は気になる。
この記事の目次
1.概要
通常は下の画像のように作成日付の方が古くなくてはいけない。
通常は作成日付の方が古くなくてはいけないのだが、Windowsではそのようにならず逆転することがある。
2.現象
別のドライブに移動したりコピーすると作成日時が更新される。
移動と言ってもコピーして、元のファイルを削除するのでコピーと同じである。
下の画像は別のドライブに移動したもの。
別のドライブに移動したものを元の場所に移動すると、再び作成日時は元に戻っているが、アクセス日時のみが更新される。
フォルダの場合は作成日時しかない。
これも別のドライブに移動すると作成日時が更新される。
フォルダの場合は元のドライブに戻しても作成日時は更新されている。
フォルダの中のファイルを更新した場合は当然中のファイルは更新される。
しかしフォルダの作成日時は更新されていない。
要はファイルやフォルダはコピーで作成日時が変わるということだ。
ただ、フォルダの中のファイルだけの更新ではフォルダの更新日時は更新されないし、ファイルを作成したドライブに戻すとなぜか日付がコピー前になるという不可解なこともある。
3.作成日時を意図的に変える
意図的に更新日時を変えたいこともあるかもしれない。
その場合はフリーソフトがある。
ctimeというソフトだ。
ダブルクリックすると、下のような画面が出て、作成日時、更新日時、アクセス日時が変更できる。
一応リンク先を書いておく。