自分の自治体では中々コロナワクチンの一般接種が始まらない。
おまけに、ワクチンの供給量が足りなくなり、職域接種は6月25日(金)午後5時から新規申請の受付を一旦休止すると厚生労働省は発表している。

自分の家族は老人と医療従事者なので、既に先月2回の接種を終えている。医療機関ではワクチンを接種したにもかかわらず、急にPCR検査を全員受けるよう指示があることがあり、コロナ患者が出たためなのかはわからないが、保健所から通達をしてもやってもらえないと、直接連絡が来て職員全員検査をさせられるようである。

しかし、自分ひとりだけ接種がいつになるかわからない。今、接種券があるなしにかかわらず最短で接種を受けるには医療機関で1本から6人打てるので端数のおこぼれをコネでゲットするか、海外で打つかだろう。

医療機関で打つには、医者が信頼できる人にキャンセルになった分を連絡して、来てもらって打つという流れになるだろう。医者によっぽど近い人でもない限り難しい。

そうすると、一般人が最短で接種するには手っ取り早くはアメリカに行くことになる。観光客向けの接種が行われているからだ。ただ、帰国時2週間の隔離は覚悟しなければならない。観光客向けの接種用に使われているワクチンは1回接種で済むジョンソン・エンド・ジョンソン製で、保管も超低温冷蔵庫を必要としない。ただ日本で供給契約は結ばれていない。日本では承認申請中なので接種者として扱われるのかはグレーである。

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