デスクトップPCで、CドライブがSSD(M.2)で内蔵HDDが無い場合、
内蔵HDDが増設できることがある。
1.概要
CドライブのSSDが壊れた時を想定して、内蔵HDDをバックアップするために増設できれば安心だ。
増設した内蔵HDDの使い方は、定期的にファイル履歴を保存したり、SDDを丸ごとイメージを保存したりもできる。
2.準備するもの
必要なものはまず、内蔵HDD、どこのメーカーでもいいが、なるべく同じメーカーの物がいいだろうから、
東芝のPCなら東芝とか、今回DELLのOptiplex3060なので、SSDがWD(ウェスタンデジタル)だったので、
HDDもウェスタンデジタルにしている。容量は何でもいいが、出来るだけ、
SSDの容量よりも大きいものにした。SSDのクローンを将来作ることがあるかもしれないからだ。
道具はプラスドライバー程度でよい。Optiplex3060なら素手でも開けられる。
3.作業内容
今回はOptiplex3060を参考にする。
上下のネジを外す
蓋をスライドして開けるとこのようになる。
正面の3か所の爪を上に持ち上げると正面のパネルも外れる。
HDDをはめる青い部分を外すためにロックを外す
はずすとこんな感じ
外したHDDをはめる青い部分に新しいHDDを装着し、SATAのコネクタを挿せば完成。
元の場所に戻す。
あとは逆をたどり元通りにすればよい。
電源を入れればHDDがDドライブとして認識されている。
一度何かで使った古いHDDを使う場合はフォーマットすればよい。
ディスクが認識されなかったりした場合やWindowsでフォーマットができないような状態に
なっていた場合はAcronisなどのサードパーティーツールを使って物理フォーマットすればよい。