1.概要
歳を取るとあらゆる軟骨が減っていく。40歳を過ぎたあたりから、腰が痛い、膝が痛い、肩が痛い、首が痛い、手首が痛い、指が痛いと言うことを経験するようになる。システムエンジニアは腰が痛い、首が痛い、指が痛いという現象が出てくることがある。職業によって使うところが違うので痛む部分は変わるだろう。
2.原因
原因はわからない。と様々なサイトや文献、パンフレットなどに書かれている。本当はある程度分かっているが、特に企業や専門家になればなるほど、色々な事情があるので書けないのだろう。もちろん色々な原因があるし、関節リウマチかもしれない。見てもいないので、「わからない」というのが正解だろう。
3.自分の場合
最近整形外科に行くことが多いが、主に腰、指、首の痛みである。職業がシステムエンジニアなので、立っているよりも座っていることの方が多い。腰にも負担がかかっている。椅子に座ると言うのはものすごく腰に負担がかかるのだ。同時に筋力も弱くなるので体力が落ちるのも早い。腰の痛みは30代から経験している。そして40代後半には歩けなくなり手術も経験した。首が痛いのも姿勢の問題だろう。パソコンを操作するのでどうしても猫背になってしまう。首が痛いのは30代後半から発症している。ノートパソコンよりもデスクトップを使ったほうが首への負担は少ない。最近ひどくなったのは指である。以前にも書いたが指の第1関節が痛いのである。特に右手小指だ。これはキーボードでエンターキーやバックスペース、デリート、音引きなどよく使う割に離れたところにある。しかも指を開いて伸ばさなければならない。レントゲンを撮ると軟骨が無くなっていた。同じ指を多く使うとどうしても関節の軟骨が減ってくる。軟骨は減ると増えることは殆ど無い。軟骨の量は人それぞれ生まれつきなので、人によって違う。自分の場合は軟骨が少ない様だ。腰の椎間板や膝の軟骨も同じだ。結局のところ、注射やシップ、テーピングや痛み止めでごまかしていくしかない。痛みがどうしても酷くなって日常生活に支障が出てきたら手術ということになるが、出来る限りやらないほうがいいだろう。
パソコンでも自動車でもそうだが可動部はどうしても寿命がある。人間の体も同じだ。だからと言って動かさなくなると動かなくなってしまう。これは機械も同じである。動かさないと、油の循環が悪くなって傷がついたり、錆たりする。
結局のところ何事もほどほどにということだ。