1.概要

社内で共有の掲示板を立ち上げたい場合がある。
例えばSDGsの一環として各部署で出た不用品を他の部署に譲りたいとか、社員の家庭内で出た不用品を他の社員に譲りたいのでバザーをやりたい等である。クラウド等の有料のサービスを使えば簡単にできるが、ランニングコストを抑えるため、システムをなるべく社内で簡単に構築したい。しかも使う人も簡単に使えるようにである。
今回はboxを使用して不用品を譲りますのサービスを作ってみた。

2.boxの設定方法

boxは有料ではあるが、今のところ容量に制限がない。
掲示するファイルを入れるフォルダを作成し、適当にテストデータを入れておく。
今回は「すべてのファイル>stock>free」に「free」という名前のフォルダを作り、そこに写真データを入れてみた。

右側に表示されている「共有リンク」を押す。

すると、「共有リンクを作成しました」と表示され、そのフォルダのリンクが作成される。
「コピー」をクリックして、EdgeなどのブラウザのURLの所に貼り付ければアクセスが出来るようになる。

このリンクを使えばパソコンからでもスマホからでもアクセスが出来るようになる。
これだけではリンクを受け取った人はフォルダ内を閲覧することしかできないので、アップロードまで出来るようにしたい。その場合「ファイルリクエスト」を押す。

するとこのように「リンクを有効にしました」と表示される。
そして、このURLを「コピー」してEdgeなどのブラウザのURLの所に貼り付ければアクセスが出来るようになる。

フォルダの表記もこのように「有効」になっている。

実際にブラウザにコピーしたURLを貼り付けるとこのようにアップロードが促される。

試しにドラッグアンドドロップで画像を置いてみた。

すると、このように、ファイルのアップロードの準備ができたので、「送信」をクリックする。

「ファイルをアップロードしました。」のメッセージが表示される。

改めて共有リンクを開くと、ファイルに保存がされたことが確認できる。

今回写真データで行ったが、エクセルやWord、PowerPoint、メモ帳など様々なフォーマットに対応している。

3.スマホで簡単に運用する

パソコンを持っている社員ならいいが、持っていない場合スマホで対応したい場合がある。
その際はURLをいちいち打ち込むのは大変なので、URLからQRコードを作成し、閲覧用とアップロード用と言うように使い分けた方がいいかもしれない。

QRコードはWeb上のQR変換をしてくれるサイトを利用すればよい。例えば事務用品の通販サイトASKULだとこのようなサイトが提供されている。

https://spc.askul.co.jp/portal/print/qrcode

似たようなサイトは沢山あるがあるが、情報を盗む偽物のサイトもあるので注意したい。
Web上で変換するのが怖い方は「PsQREdit.exe」のようなフリーのQRコード作成ソフトを使うのも手である。

閲覧用のQRとアップロード用にQRを作成し、後は実際にスマホで試せばよい。

データに文字を入れるなどすれば、不用品譲りますのような掲示板は簡単にできるだろう。
物のやり取りはトラブルが発生しやすいので、主催者側は介入せず、双方のみで、やりとりさせるのがいいだろう。ファルダ内が荒れてきたら、フォルダごと削除すればいいので何かあった場合簡単に掲示板を畳むことができるのもメリットだ。

例えば下のように閲覧用の共有リンクのQRとアップロード用のQRを用意するということである。

(下のQRはサンプルなので使えません)

共有リンクのQRコード
アップロード用のQRコード
おすすめの記事