1.概要
前回はエクセルマクロのように、操作を録画するかのようにシナリオを作成したが、今回はシナリオをフローチャート画面の左側のノードやライブラリを使ってシナリオを組み立てていく。実際にはこのやり方をしていくのが一般的である。
2.電卓を自動で打つシナリオを作る
「電卓」を起動する
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/09/WS000000-12.jpg)
「ファイル」-「新規作成」
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/09/WS000001-11-1024x770.jpg)
「ターゲット選択ボタン」をクリック
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/09/WS000002-11.jpg)
電卓の画面をクリック
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/09/WS000003-10.jpg)
「エミュレーション」を選択する
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/09/WS000004-8.jpg)
「記録」ボタンをクリック
電卓で、2×3=と順にボタンを操作していく。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/09/WS000006-7-1024x544.jpg)
「記録操作」に記録されているので、「待機」と書かれている部分をクリックし、「操作の削除」をクリックして消していく。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/09/WS000007-5.jpg)
一番下の「アクション化後停止」をクリック
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/09/WS000008-6.jpg)
フローチャート画面で編集をするため、記録されたノードをダブルクリック
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/09/WS000009-6.jpg)
キー操作を確認したらOK
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/09/WS000010-5.jpg)
ノードをドラッグ&ドロップで入れてやる
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/09/WS000011-3.jpg)
以上で完成である。
3.実際に動作確認
シナリオを実行
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/09/WS000012-3.jpg)
電卓で「2×3=」という操作が一瞬で行われ「6」が画面で表示されている。
一旦電卓をクリアしたほうがわかりやすいだろう。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/09/WS000013-2-1024x774.jpg)
シナリオを保存するため「ファイル」-「名前を付けて保存」
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/09/WS000014-2.jpg)
終了である。