1.概要
前回はエクセルマクロのように、操作を録画するかのようにシナリオを作成したが、今回はシナリオをフローチャート画面の左側のノードやライブラリを使ってシナリオを組み立てていく。実際にはこのやり方をしていくのが一般的である。
2.電卓を自動で打つシナリオを作る
「電卓」を起動する
「ファイル」-「新規作成」
「ターゲット選択ボタン」をクリック
電卓の画面をクリック
「エミュレーション」を選択する
「記録」ボタンをクリック
電卓で、2×3=と順にボタンを操作していく。
「記録操作」に記録されているので、「待機」と書かれている部分をクリックし、「操作の削除」をクリックして消していく。
一番下の「アクション化後停止」をクリック
フローチャート画面で編集をするため、記録されたノードをダブルクリック
キー操作を確認したらOK
ノードをドラッグ&ドロップで入れてやる
以上で完成である。
3.実際に動作確認
シナリオを実行
電卓で「2×3=」という操作が一瞬で行われ「6」が画面で表示されている。
一旦電卓をクリアしたほうがわかりやすいだろう。
シナリオを保存するため「ファイル」-「名前を付けて保存」
終了である。