![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/07/1399_Panel01_Hero_WindowsSV-1024x576.jpg)
1.概要
Windows 10は、Windows as a Serviceであり、Updateにより機能アップしていくWindows最後のバージョンとされていたが、Windows11が2021年度後半に提供される予定である。
一応 Windows10のサポートは2025年10月14日まで継続される。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/07/l_wi-win11_01.jpg)
2.Windows11インストール要件
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/07/WS000006-4-1024x855.jpg)
Windows11のインストール要件は以下の通りだ。
1GHz以上2コア以上の64ビットプロセッサ、4GB以上のメモリ
64GB以上のストレージ
UEFI、セキュアブート対応
TPM2.0
DirectX12以上、WDDM2.0ドライバ対応
9インチ以上8bitカラーの解像度
3.チェック方法
Windows10であれば「PC正常性チェックアプリ」で確認が可能だが、現在「準備中」になっている。
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/07/WS000005-3-1024x855.jpg)
アプリが使えない場合は、自分で調べるしかない。
わかりにくいところだけ説明すると、
TPM2.0の確認方法は「スタート」-「Windowsセキュリティ」
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/07/WS000008-4.jpg)
「デバイスセキュリティ」-「セキュリティプロセッサの詳細」
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/07/WS000009-4.jpg)
「仕様バージョン」の項目が2.0になっていれば、TPM2.0の要件を満たす。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/07/WS000010-2.jpg)
無効になっている場合はUEFIから有効にすることが可能。
DirectX12以上を調べるには、タスク バーの検索ボックスに、「dxdiag」と入力。
このような画面になる。
「コマンドの実行」をクリック。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/07/WS000011-4.jpg)
「はい」
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/07/WS000012-3.jpg)
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/07/WS000013-2.jpg)
WDDM (Windows Display Driver Model) 2.0ドライバ対応かがわかります。下の図の場合WDDMは2.7なので大丈夫です。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/07/WS000014-2.jpg)
UEFI、セキュアブート対応の調べ方だが、
UEFI、セキュアブート対応しているかどうかつまり、
MBRからGPTへ変換がされているかでわかる。最近のパソコンは初期値で対応しているかずだ。
操作方法はPCかメーカーによって違う。
大体はBIOSを立ち上げる手順、すなわち起動時F2キーやDELキーを連打すればよい。
BIOSが起動したら、
BootタブかSecurityタブに移動しセキュアブートがEnabledになっていることを確認します。
Windows11をインストールするとクリーンインストールされてしまうので、
次回は、Virtual Box をインストールして仮想環境を作り、その後Windows11をインストールします。