1.概要
最近 3D で描かれた PDF データが添付ファイルとして送られてくることがある。
そのまま開くと、「3Dデータの解析エラーが発生しました。」と出て開くことができない。
2.3DコンテンツのPDFが開かない原因
3Dコンテンツが最近多くなっている。
他のパソコンでは「3Dコンテンツが無効になっています」が出て「オプション」ボタンが出て「常に有効にする」で開くことが出来る。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/09/0d8f93001d9745879b1c16a5207b32aa.jpg)
しかし、自分のパソコンだけ同じデータなのに開くことができない。
この場合原因は自分のパソコンに入っている Acrobat Reader DC に原因がある。
そもそも、PDFが Acrobat Reader DC で開かないようになっているのかもしれない。
3.設定方法
Acrobat Reader DC を起動します。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/09/01-1.jpg)
このような画面が出ますので、「編集」-「環境設定」を選択します。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/09/WS1.jpg)
左側で「マルチメディアと3D」を選択し、右側で、「マルチメディアおよび3Dコンテンツの再生を有効にする」にチェックをつけます。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/09/WS3-1024x605.jpg)
これで3Dコンテンツが正常に開けるようになります。
開けない場合は、そもそもPDFが Acrobat Reader DC で開かないようになっている可能性があります。
PDFが違うソフトで開く場合は Acrobat Reader DC で開くように変更しましょう。
そのやり方は、まずPDFのデータを右クリックして「プロパティ」
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/09/WS000000-4.jpg)
「変更」
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/09/WS000001-5.jpg)
Acrobat Reader DC をいつも使うアプリに指定します。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/09/WS000002-5.jpg)