1.概要
csvデータを一旦取り込み、過去に作ったシナリオを流用してWebシステムに取り込む方法である。
まずはインポート用のシナリオから作成してみる。
一応今回が最終回になる。ここまで勉強したら、基本的なWinActorの機能はマスターしたことになるだろう。スキルアップに利用して頂ければ、転職にも役立つだろう。ソフトは1ヵ月無料で利用できるので、自己啓発のネタにしてもらってもよい。
2.インポート用のシナリオの作成
製品登録システムを開く。セキュリティのエラーが出た場合は、許可をしてエラー表示は消しておく。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000014-5-1024x616.jpg)
ターゲット選択ボタンを押す。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000015-3.jpg)
製品登録システムのタイトル部分を指定
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000016-3.jpg)
記録ボタンの▼マークを押してIEを選択する。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000017-6.jpg)
記録ボタンを押す。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000018-4.jpg)
製品登録システムのカテゴリからパソコンを選択する。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000019-1.jpg)
製品名に「デスクトップ」と入力する。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000020-1.jpg)
「登録」をクリックして最後にTabを押す。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000022-1.jpg)
「停止」ボタンを押す。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000023-2.jpg)
このようにシナリオが自動的にできた。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000024-2.jpg)
シナリオの中にドラッグアンドドロップする。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000025-2.jpg)
動作確認のため、「実行」ボタンを押して正しく動作するか確認する。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000026-2-1024x612.jpg)
最後の名前を付けて保存する。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000027-3.jpg)
3.csvを取り込む
製品登録システムを起動する。セキュリティのエラーが出ているときは許可をする。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000000-14-1024x552.jpg)
表示→データ一覧
を選択し、データ一覧のウィンドウを表示させる。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000001-15.jpg)
データ一覧にデータを入れるために、「データインポート」ボタンを押す。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000002-15.jpg)
csvファイルを指定して開く。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000003-16.jpg)
このようにデータが取り込まれる。この方法だと、チェックした物だけ取り込むこともできる。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000004-17.jpg)
4.シナリオをインポートする
「シナリオインポート」ボタンを押す。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000005-17.jpg)
先程作成した「ロボットにブラウザを操作させる」を開く。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000006-16.jpg)
「OK」
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000007-12.jpg)
「シナリオのインポートに成功しました。」が出るので「OK」
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000008-10.jpg)
このようにシナリオがインポートされた。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000009-8.jpg)
シナリオをドラッグアンドドロップで組み込んでやる。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000010-9.jpg)
変数一覧は今こんな感じになっている。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000011-10-1024x740.jpg)
これを先ほど取り込んだデータの変数名と同じにする。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000012-8.jpg)
動作確認のため、「実行」ボタンを押す。
すると正しくデータが取り込めることが確認できる。
![](http://lanext.jp/wp-content/uploads/2021/10/WS000013-6-1024x789.jpg)
このようなに少ないシナリオで作成することも可能である。
その代わりデータに変更があった場合は再びcsvからインポートしなくてはならない。