1.名古屋(小牧)から山形

今回名古屋から山形にFDAで行くことになる。
名古屋から山形へは、JALの場合、羽田経由庄内という行き方もあるが、乗り継ぎに時間がかかるのと、運賃が高くなるので、FDAを使って山形へ行くことになった。後期高齢者同伴でお手伝いが必要なため、優先搭乗となる。

後期高齢者の場合、トイレの問題がある。人にもよるが高齢者になると尿や排便のコントロールが難しくなる。赤ん坊と同じと考えてよい。
CAさんも気づかってくれて、難なく山形に到着した。

2.山形空港から鶴岡


この時期さくらんぼが1,600円。もう少しすると安くなるらしい。

山形空港から鶴岡までは蔵王や月山の山々を越えないといけない。

レンタカーを予約してあったので、高速道路で向かう。東根ICから、庄内あさひICにサービスエリアを寄りながら行く。
今回借りたのは、プリウス。
山形自動車道途中、一般道になり、そば処 ななかまど亭・民宿 田麦荘で蕎麦を頂く。

そば処 ななかまど亭・民宿 田麦荘

高速を降りて、田んぼの中を進んでいく。
途中ドラッグストアでトイレを借り、鶴岡へ。

鶴岡といえば、出羽三山(湯殿山、月山、湯殿山)等の観光地はあるが、大体のところは大昔行ったことがある。今回後期高齢者が2人も同伴なので、長距離の歩行や山登りや階段は無理である。しかも宿や空港などしっかりした多目的トイレが近くになくてはならない。
そうすると観光といっても限定されてしまう。

まずは「文下のケヤキ」を見る。

写真では分かりにくいが根周11mもありかなり大きい。国指定天然記念物とされている「文下のケヤキ」(樹齢800年~900年)

鶴岡の当たり古い民家の敷地内に鳥居や神社が存在していることがある。
この文下のケヤキも私有地にあるようだ。神社にお参りに行くような感覚で入っていく。

山形は一歩幹線道路を外れると、のどかな風景が広がっている。

赤川堤防

今回宿泊は田田(でんでん)

田田(でんでん)の宿

割と古めと宿泊施設だが、部屋はきれいで大温泉浴場が2か所ある。
宿泊施設内で食事をし今日は終了。

3.酒田、鶴岡観光後山形空港へ

田田の朝食

田田で朝食を頂く。

その後、酒田の山居倉庫(さんきょそうこ)へ行く。明治26年に建てられた米券倉庫で現在も米穀保管倉庫として利用されている。

山居倉庫

倉庫敷地内にある三居稲荷神社

その後庄内米歴史資料館を見学。
当時の生活や過酷な労働風景が展示されている。

その後、鶴岡市加茂水族館へ車で移動し、クラゲを見に行く。
クラゲの水族館では世界一の規模である。

見たことのない数多くのクラゲを見ることができる。

クラゲドリームシアターという巨大水槽にクラゲが回っている。前でフラッシュ焚かずに撮影

水族館で食事

再びレンタカーで高速を使い「おいしい山形空港」へ。

4.山形から名古屋(小牧)

レンタカーを所定の位置に返却、行きと同じ、FDAを利用。

お土産を買う。山形と鶴岡では土産が異なる。今回鶴岡酒田方面がメインなので古鏡ときつね面を買う予定だったが、売っている店が開店している時間が決まっておりしばらく待つことにした。きつね面は最近売れなくなり空港から撤去したそうだ。古鏡はきんつばのようなお菓子で中に餅が入っている。今回買えなかったきつね面はきな粉を固めたようなお菓子である。

だだちゃ豆饅頭、きらら(サクランボ入りゼリー)、古鏡(餅の入ったキンツバ風丸いお菓子)

今回鶴岡、酒田を観光したが、名古屋空港(小牧空港)から山形空港にFDAでわずか1時間で行ける。しかし鶴岡市までの高速が2時間近くかかるので、往復4時間のロスになる。それでもこの方法が時間とお金を最も節約できる。

JALのJGC修行を兼ねて行くのであれば、名古屋空港(小牧空港)から山形空港までJALでFDAのコードシェア便を予約する必要がある。FDAから予約するとFOPは付与されないので注意が必要だ。名古屋空港(小牧空港)や山形空港にはラウンジはない。
ANAのSFC修行の場合は中部国際空港(セントレア)から羽田経由庄内空港になる。セントレアではゴールド以上の既定のカードがあればカードラウンジが使える。また制限エリア内ではSFCプラチナ以上のステータスがあればANA・JAL共同ラウンジが利用できる。プライオリティパスを持っていれば、第2ターミナルのEthan Stowell Pizza & Pastaで無料で3,400円までのピザやパスタを食べられるのだが、羽田へ行く便が7:35発なので、まだ店が開いていない。羽田ではゴールド以上の既定のカードがあればパワーラウンジが利用できる。またSFCプラチナ以上があればANAラウンジを利用できる。ダイヤモンドを持っていればANAスイートラウンジが利用でき無料で飲み物アルコール軽食が頂ける。

そのため1泊2日でも可能ではあるが、色々観光しようとなると、2泊3日は必要になるだろう。

名古屋(小牧空港)到着

今回のFDA機材はオレンジ色

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