サラリーマンという仕事は厳しくなっており、コロナからさらに拍車をかけて厳しくなっている。
総理大臣が変わり、11月にはアメリカ大統領選挙があり、世界がどのような方向に動くのか注視していく必要がある。何が起こっても不思議ではない時代なので、サラリーマン以外に収入源の無い人は副業をしてでも収益を増やさなければならない。
1.副業の種類
サラリーマンが副業する場合、どのようなものがあるだろうか。
一般に思いつくものはブログやアフィリエイト、FXや先物、株式投資、不動産投資、物販、転売、Youtuber などである。
これらを1つ1つ考えてみる。
2.ブログ
ブログについてはこのブログもそうだが、収入源はアフィリエイトである。表示することで収益が得られるものや、広告や商品をクリックして購入すると数パーセント程度の収入が入るしくみである。しかし、これはだんだん儲からなくなっている。ブームの時に数が増えすぎて埋もれてしまうというのもあるだろう。しかし、普通に普段の生活ブログを書くだけで儲かっている人もいる。内容と更新頻度、そしてやり方次第というところだろう。
3.FX・先物・仮想通貨
FXや先物は、これは人によると思われるが、大部分は損しているだろう。損失に対する恐怖を克服できなければならないからだ。人間の本能にかかわる部分なので大部分の人は厳しいだろう。FXや先物で勝つコツはレバレッジを全力にしないことである。資金があればレバレッジは1倍程度に調整することだ。FXや先物をもし現物でやったら大金が必要だし、売買で大きな手数料がかかってしまうが、FXや先物の手数料はものすごく安い。要はやり方次第である。仮想通貨についても基本は現物取引になるが、動きが読みにくいので、うまくやらないと儲からない。これも盗まれたりする怪しい取引所もあるので、捨ててもいい金で行う必要がある。
4.株式投資・インデックス投資
株式投資についてはこれも人によるが、儲かる人は儲かるし損する人は損する。株はインサイダーで不正に儲ける人がいるので、一般の人はその分の損失を広く薄くかぶることになる。米国投資信託やETF、各種インデックス投資でいい商品を見つけ長期で運用するしかない。儲からないインチキ臭い商品も多いので、騙されないようにすることである。インデックス投資は年利数%~数10%程度まで様々であるが、銀行の利子よりは増える感じである。ただ商品によってはどんどん減っていく物もあるので、要注意である。
5.物販・転売
物販や転売はどうかというと、これも年々厳しくなっている。Amazonは個人の新規参入者は厳しくなっている印象でやり方を誤るとアカウントを削除されることがある。楽天は出店手数料が高いし、ヤフーショップも審査が厳しい。特に転売はやる人が増え、Amazonは出品規制など特に新規参入者には難しくなっている印象である。ヤフオクは業者ばかりだし、メルカリは販売価格がそもそも安く手数料も高いので殆ど利益が出ないし業者を嫌う。自分で商品を作って売るという本来のスタイルで正当に儲けないと在庫を抱えてしまう恐れがある。
6.Youtuber
Youtuberは新規参入者が増えてきており競争が激化している。特にコロナの影響でプロの参入者が増えてきており、素人では太刀打ちできない印象である。特定の分野に特化し、高額収入を得ている人もいるが、内容によってはアカウントが消されて、収入がゼロになる可能性もあるので気を付けないといけない。
7.まとめ
他にも色々あるだろうが、簡単に儲かるビジネスは段々と減っており、利幅も小さくなっている。情報が拡散しすぎてビジネスの賞味期限が短くなっているような感じである。
特に個人は厳しくなっているような感じだ。ブログやサイドビジネスで儲からなくなった人や、アカウントを削除された人が、Youtuberで情報商材を売っている人もいる。