1.概要
ACアダプタを付けたままにしないと起動できなくなってしまった。
バッテリーの寿命である。
バッテリーを交換すればまだ使うことができる。
2.バッテリー
DELL Latitude 7000番台にも様々な形のバッテリーがある。
現物を見て全く同じ形状、ボルト、アンペア、ワットなど同じの物を買わなければならない。
今回 Latitude 7390 は既に純正品は売っていない。
汎用品を使うしかないのでリスクを伴う。
不良品をつかまされると爆発の危険もある。
今回買ったのは下の写真のものだ。見かけは純正品とそっくりだが、文字のフォントの種類や記号などが微妙に異なる。
3.バッテリーを外す
裏蓋の8か所のネジを外して、
下の図の長い矢印付近の隙間に傷がつかないよう、プラスチックや木のへら等を僅かな隙間に差し込んで、小さい矢印に別のへらを差し込み、少しずつ空けていくとそのうちパカッと蓋が外れる。多少力がいるが、接着剤など使っていないので比較的簡単に開く。
パソコンと繋がっているコネクタを外す。テープをはがし、テープをユサユサと上に引っ張れば外れる。
ネジは左上1箇所で止まっているので外す。
下図の赤い楕円側の数か所の爪で引っかかっているので、楕円側を支点に下図の四角側を上に持ち上げて外す。
バッテリーについているコードを外す。これもコネクタでバッテリーに刺さっているので、ユサユサと少しずつスライドして外す。硬いので自分はマイナスドライバをひっかけて傷がつかないように少しずつ外していった。
4.バッテリーを取り付ける
ここからはバッテリーを外す作業の逆になる。
新しいバッテリーにコードを取り付ける。
パソコン本体に下の楕円部分に数か所の爪に引っ掛けてそこを支点にバッテリーを置く。外した時と逆のやり方だ。
コネクタを上から押してはめる。
ネジ1箇所で固定する。
裏蓋を付け8か所をネジで締める。
5.動作確認
万一のことを考えて安全な場所でACアダプタを取り付ける。
煙が出たり異臭がしないか発熱しないか充電中は監視する。
パソコンはしばらく様子を見ながら使う。