会計システムに仕訳データを入力するのは結構大変である。
領収書を紙に転記したり、エクセルに入力したり、2重、3重入力をしているような会社もある。
無駄が多すぎるのでもっと簡単にできないものか?
1.会計システムの種類
企業には経理や財務の部署があって、財務管理のために会計システムを使っている。
例えばこのようなものがある。
勘定奉行
GLOVIA
PCA会計
弥生会計
財務大将
大蔵大臣
財務応援
会計王
JDL IBEX
SMILE
他にも多くのシステムが存在する。
最近は各メーカークラウドサービスを提供しているところもある。
2.自動入力するためには
それぞれのソフトには外部データをインポートしたり、逆に別のシステムに渡すためのエクスポート機能があることが多い。
基本的にはエクスポートしたデータをインポートすれば、データが取り込めるはずである。
これはソフトやシステムによって異なるが、大体、インポートするデータとエクスポートするデータは同じ形式であることが多い。
と言うことはエクスポートしたデータを何らかの方法で作ることができれば、そのデータをインポートするだけでシステムに取り込むことができるということである。
3.どのようにインポートするデータを作るのか
会計システムに入力する際、請求書の科目、内容、金額と銀行などに振り込む科目、内容、金額、を一旦エクセルなどに入力してから、まとめて会計システムに入力する方法を取ることが多い。
そのため、そのエクセルからインポートデータを変換して作ればいいことになる。
(その2に続く)