1.先頭ファイル名の取得

前回からの続きで、Zip解凍したデータから先頭ファイルを見つけて、コピーする手順を設定する。

まず、
ライブラリ→ファイル関連→ファイル一覧→先頭ファイルの取得
をシナリオに加える。

「先頭ファイルの取得」をダブルクリックすると、ファイル名を格納する変数が必要なので、変数一覧に先頭ファイルの変数を追加する。

「先頭ファイルの取得」をダブルクリックしてプロパティを開き、フォルダ名とファイル名の変数を指定する。
ここまでで先頭ファイル名を取得できたことになる。

2.フォルダパスとファイル名

絶対パスを取得するために、
ライブラリ→ファイル関連→ファイル名→フォルダパスとファイル名の連結
をシナリオに追加する。

「フォルダパスとファイル名の連結」をダブルクリックするとコピーファイル名とコピーファイルパスが必要なことがわかるので、変数一覧にコピーファイル名とコピーファイルパスを追加する。
今回コピーファイル名は「請求書コピー.xlsx」とした。

「フォルダパスとファイル名の連結」をダブルクリックしてプロパティを開き、
連結結果、フォルダ名、ファイル名をプルダウンメニュから下のように選択する。

3.ファイルをコピーする

ライブラリ→ファイル関連→ファイル操作→ファイルコピー
をシナリオに追加する。

コピー元ファイル名とコピー先ファイル名をプルダウンメニューから下のように指定して「OK」する。

実行すると「請求コピー.xlsx」が作成されたことが確認できる。

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