シャワートイレから水が出なくなった。故障かなと思ったが、リモコンの電池切れであった。リモコンを取り外し、単3電池2本を交換して、また元通り使えるようになった。上の写真の便座であるが、7年前に自分で交換したものである。その前の便座は何と17年も使っていた。毎日使っている割に、結構長持ちするものである。やはりTOTO製は信頼度が高い。海外の高級ホテルでも使われているくらいだ。

しかし、機械なのでいつかは壊れてしまう。便器はC420というタイプでかなり古いタイプのものだが、以前壊れた時は、ウォッシュレットのついた便座の袖に温水を貯めるタンクがついたもので、そこから急に水漏れし、トイレが水浸しになってしまった覚えがある。
ウォッシュレットの水のため、きれいな水なのでまだよかったがトイレが水浸しになると本当にあせってしまう。

こうなった時は水を止めなくてはいけないのだが、配管に蛇口のようなものもないので、マイナスドライバーで水を止めなければならない。こういったことがよくわからない人もいるだろうから、そういう場合はたしてどうするのだろうか。
水はどんどんあふれてくるし、マンションとかだと、下の階に水が行くわけだから大変なことになるだろう。

便器ごと交換すると一番いいのだが、20万円以上もするらしく、そこまでする必要もないので、その時は便座だけ交換した。
最近のトイレは大型サイズであるが、自分のところの便器はC420という型で標準サイズというものである。
便座は大型と標準が兼用になったタイプなので、標準サイズの便器にとりつけると、多少はみ出す感じであるが殆ど目立たない。

この時はウォッシュレットの便座は便器と同じメーカーのTOTO製にした。
水を瞬間的に温めるものと、袖のタンクでお湯を貯めるものがあるが、それで後者のいわゆる貯湯タイプのものを使っていたので、また水が漏れると大変だから、今回は瞬間式のものにした。便座の蓋が自動で開くものもあるが、別に手で開ければいいし、2~3万高くなるので、その機能は省いた。またセンサーで人が近づくと瞬間的に便座を暖めるものもあったが、特に必要を感じなかったのでその機能も省いた。温風乾燥もいらないし、結局TOTOのKMシリーズのTCF712にした。ホームセンターで見たら、50000円もするし、取り付け費も10000円位するので、便座はネットで購入し(価格は40000円位)、自分で取り付けた。取り付け用の道具もついていたからだ。
リモコンは壁に取り付けるタイプである。電池を入れて無線で飛ばすので、電気工事も必要ない。

次に壊れた時はどうすればいいのだろうか。前回はTOTOのC420に対応するものとして、KMシリーズのTCF712にしたが、この商品は既に入手は難しくなっているので、次のものを考えなくてはいけない。

リモコンは壁に取り付けるタイプにして、貯湯式は上の記事の通り漏れると大変なので、瞬間式にし、温風乾燥はいらないし、防汚機能はプレミストだと貯湯式でないと取りつけれないので、きれいな除菌水を使う方向にし、オート便器洗浄はいらないので、一番安いアプリコットF1方式になる。後は色を決めて、配管の形状が対応しているか確認して、一番安いところで購入するという形になるだろう。

TOTO便座 アプリコットF1方式 

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