サラリーマンで働いている人は、昼間に8時間働き、場合によっては数時間残業を伴うことがある。ホワイトカラーであれば、頭は使っても体力は使わないので、帰宅後数時間程度であれば、副業をすることができるが、ブルーカラーであれば、疲れて副業どころではない。自分の場合、情報システムの仕事なので、体が疲れるわけではないが、業務が多すぎて残業が多く、昨年は残業時間上限規制の720時間ギリギリであった。帰宅後ブログを書いたりしているのだが、15分程度で文章を書かなければならないので、誤字脱字が多く、文脈もおかしなことになっている。何とかしなくてはいけないのだが、読み返して修正する余裕がないのが現状である。

今はコロナの影響で2時間程度の残業で済んでおり、多少余裕はあるが、それでも1日に2~3時間位しか副業に充てる時間はない。そのため、副業はなるべく何もしなくてもお金が稼げるものを常に考えている。最終的にはお金に稼いでもらい、その利益だけで生活できるようになれば、目標を達成できることになる。

年間100万円ずつを年利回り20%で投資すると、10年後には3200万円、20年後には2億2千万円になる。年利回り20%というのは難しいが、金融商品を探せばないことはない。これだけあれば、20年後には何もしなくても年3700万円もの利益になるので、何もしなくても余裕の生活ができるであろう。

次に毎年100万円追加しないで、最初の100万円を年利20%で運用した場合である。これでも10年後には600万円、20年後には3800万円になるので、何もしなくても20年後には600万円の利益が毎年得られるようになる。

さらにこの表を年単位ではなく、月利20%とみれば、下のようになる。最初100万円を投資し、翌月には120万円になる。それを再投資して回していけば、2年後には8000万円近くになることがわかる。

これを実現するにはまず100万円を何とか働いて貯めて(確実ではないので借金はダメ)月利20%の運用に回す形になる。金融商品だと、ここには書けないが無いことはない。ただ運用がかなりむずかしい。月利20%で300万円投資し、毎月60万円受け取るイメージだが、300万円まで5ヵ月かかるわけで、それ以上預ければやっと利益になるのだが、最初から預けた300万円は二度と引き出せなくなると考えた方がよい。一度入れたお金は取り出せなくなると考えた方が良く、捨てるお金でやる必要がある。自分もビットコインの時、3万円を200万円にしたりしたことがあるが、3万円は捨ててもいいと考えていたからできたのである。逆に3万円でRippleを買い1500万円にしたこともあるが、業者がトンズラして1500万円がパーになったこともある。そういう世界である。

結局どうすればいいかということであるが、年利20%を目指すのであれば、そういった金融商品はあるので、探してそれに投資するだけである。楽天証券など手数料が安いので、海外株式の口座を作ればWebで全部できるので簡単である。

月利20%はどうすればいいかというと、普通のビジネスなら月利10%とか20%は普通なので、何らかのビジネスをするということである。例えば、製造業なら材料を仕入れて加工して納品すれば、使ったお金と販売したお金を差し引けば10%位になる。これを半月で回せば月に2度回せるので、20%になる。ソフトを作って販売すれば、ソフト代は安くても保守料が年15%取れるので、同じソフトを沢山売れば売る程毎年ソフトの価格の15%が入り続ける。サブスクも似たようなものである。建設関係なら、受注と業者を集められれば工事をし15%の上乗せをして請求すれば大金が入る。何本も並行すればさらに利益が得られる。

しかし、これらの方法では、何もしないでお金を得るというわけにはいかない。普通のビジネスなので、働かずして銭を得るというタイトルのようにはいかない。

自分の場合は年利20%と月利20%を別々に考えて実行するようにしている。年利20%は貯まったお金を投資に回すだけなので、殆ど何もしなくてもお金が増えていく。月利20%の方はいつも試行錯誤をしている。

 

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