来月からJGC修行を始めるが、まず一発目はいきなりホッピングツアーになる。そして今回は伊丹空港から出発することになる。(JGC修行とか意味わからんと言う人は下にリンクを貼っておいた)

出発まで時間はあるが、その時コロナがどうなっているかわからない。そして行ける場合でも、細心の注意を払って行かなければならない。持ち物にはアルコール除菌シートや多くの使い捨てマスク、使い捨て手袋、防塵メガネを加える。本当は消毒用アルコールスプレーを持っていきたいところだが、飛行機ということもあるので、持っていくことはできない。さらに15分おきに水を飲んで、万一口から入ってしまったウイルスを洗い流す。そして出発までに体力を鍛えておく。移動中は人に接しないように距離を取り、そして会話もしない。ホテル等は除菌と使い捨て手袋で過ごす形になる。そして、修行中はホテル以外空港からは一歩も出ないようにすることである。

今回は前日泊で大阪空港ホテルに泊まる。翌日朝一のフライトが 7:15 なので、そうしないと間に合わないからだ。しかも前日は会社があるので、会社が終わった後、速攻で伊丹空港に移動しなければならない。修行なので定時で帰りますと言うわけにはいかないので、しばらく残業をして、頃合いを見計らって帰らなければならないという面倒な日本企業なのである。そのため、新幹線の予約をモバイルSuicaのエクスプレス予約(JR東海)で時刻を後ろに変更しながら、出発する形になるだろう。

モバイルSuicaの画面(Android)

ログインするとこの画面から予約の変更ができる。

夜遅く、新幹線の新大阪駅から伊丹空港まで行くのは、慣れていないと結構難しい。通常は新大阪駅からリムジンバスというのがあるので、それで行くのが一般的であろう。およそ25分の所要時間である。

のりばは、新幹線を降りたところが4階になるので、3階中央改札を出て左へ行き、突き当り左のエスカレーターで1階まで下りる。新大阪駅構内図と最新版のリンクを貼っておく。地図の⑳と㉑の間にある中央口から1階の下の図の一番下にある「大阪(伊丹)空港行きバスのりば」に行けばよい。

新大阪駅(構内図):JRおでかけネット (jr-odekake.net)

リムジンバスは大体30分おきに出ている。料金は510円で、乗り場の券売機か交通系ICカードが使える。時刻表は下にリンクを貼っておく。

新大阪駅 | 大阪(伊丹)空港路線 | 時刻表・運賃 | リムジンバスの大阪空港交通 (okkbus.co.jp)

ただ、自分の場合ここで問題が生じることになる。何とこのバスの最終が 19:40 までしかない。タクシーと言う手もあるが、4,000円位はするので、出費を抑えたいところだ。少しでも安く確実にと考えると、地下鉄とモノレールということになる。

行き方は新大阪から地下鉄御堂筋線に乗って、北大阪急行線の千里中央で降りて、大阪モノレールに乗り換えて大阪空港に行く形になる。地下鉄御堂筋線と北大阪急行線は江坂で繋がっていて、乗り換えの必要はない。北大阪急行線は1970年の大阪万博の時に延長したものだ。

下の図が大阪の地下鉄、大阪メトロの路線図である。東京よりはマシだが、もう訳がわからない。一応現在の路線図と最新の路線図のリンクを貼っておく。

路線図|Osaka Metro

まず、順番に書こう。新大阪駅で新幹線を降りて、地下鉄御堂筋線までどうやって行くかである。実は大阪と言うところは、看板がものすごく不親切なのである。JRはJR、地下鉄は地下鉄、阪神は阪神、阪急は阪急の案内しか書いていない。まあこれは言い過ぎだが、商売っ気が多いと言うのか、競争が激しいと言うのか、とにかく不親切である。

こう言うところは自分が何階のどこにいるのか、東西南北どちらを向いているのかを把握していないと迷い込むことになる。もう一度新大阪構内図と最新のリンクを貼っておく。

新大阪駅|構内図:JRおでかけネット (jr-odekake.net)

まず、新幹線を降りたところが4階である。エスカレーターを降りて3階の⑳と㉑の間の中央口から外にでる。中央口を出たら左斜めの下りエスカレーターを目指す。上の地図で言うと⑳に最も近い下りエスカレーターである。そのエスカレーターを降りるとJTBが正面に見える。そこが2階である。上の地図には無いが、JTBとおみやげ店の間に通路があり、そこをまっすぐ行けば地下鉄御堂筋線改札がある。しかし、夜遅いとその通路が閉まっている可能性があるので、JTBの隣のおみやげ店に沿って歩いていけば地下鉄御堂筋線改札がある。上の地図2階の一番左端に書いてある。券売機が改札の右側にあるので、そこで切符を買うか交通系ICカードを使って改札に入ればよい。料金は北大阪急行線千里中央まで320円。いちいち切符を買うのは面倒なので、交通系ICカードSuica、Icoca、Toicaなどは旅行には必須である。

さて、ここまで来れば後は地下鉄に乗って 千里中央行 に乗るだけである。間違えて なかもず行 のホームに行ったとしても大丈夫。ホームの反対側が千里中央行 だから移動するだけだ。地下鉄はなるべく後ろ側(南側)に乗ったほうがわかりやすい。

14分位地下鉄に乗っていると北大阪急行線千里中央に着く。終点なので間違えることはない。先ほど書いた通り江坂で地下鉄御堂筋線から北大阪急行線に乗り換える必要もない。

下図が千里中央付近の地図である。見てわかる通り、北大阪急行線(御堂筋線から繋がっている)の千里中央駅は大阪モノレールの千里中央駅のよりも上(北側)にある。つまり、大阪モノレールの千里中央駅を通り越して先に北大阪急行線の千里中央駅があるのだ。これがこの千里中央駅での乗り換えを分かりにくくしている。

しかし、安心して欲しい。北大阪急行線千里中央駅で電車を降りて改札を出たら、大阪モノレールまで行く道筋が道路に青い線で書いてあるので、その通り青い線を辿っていけばよい。ぐるぐると階段を上って、地上まで上がる。右に回ったり左に回ったりするので、この青い線が書いてないと方向がぐちゃぐちゃになり、迷うことになるだろう。迷わずに行ったとして乗り換えに6~7分かかるが、初めての場合は10分以上見ておいた方がよい。

青い線に沿って歩いていくと、大阪モノレールの千里中央駅に着く。正面に券売機があり大阪空港までの切符を買う。340円だ。もちろん交通系ICカードも使える。左が改札口になる。後はエスカレーターを上がればホームである。大阪空港行に乗ればいい、上りも下りも同じホームにあるので、迷うことはないだろう。

一応大阪モノレールの路線図とリンクを貼っておく。

路線図・駅情報|大阪モノレール (osaka-monorail.co.jp)

大阪空港に着いたら、大阪空港ホテルに向かわなけらばならないが、今はコロナの影響でターミナルビルが早く閉まってしまう。21:30以降は、直接ターミナルビルからは行けないので、一旦1階まで下り中央ターミナル1階のホテル専用深夜入口があるので、そこから入りエレベーターに乗り3階まで行く形になる。23:30以降になってしまった場合は、備え付けのインターホンを押して連絡し、鍵を開けてもらわないと入ることができなくなる。一応道順のリンクを書いておく。

23時30分以降の入館経路 (osaka-airterminal-hotel.com)

会社を出てから大阪空港ホテルに着くまで、休む時間が無いので、新幹線で弁当でも食べるしかない。

翌日、ホテルは朝食がついていない。朝食券800円で「花ゆばかゆセット(一般価格1,080円)」が食べれるが、店が7:30からしか空いていないので、飛行機に間に合わない。朝食券500円で「ル・パン特製 伊丹空港ホテル限定コンビネーションサンドウィッチ(一般価格810円)」を6:00からフロントで受け取れるが、それを受け取ってどこかで食べるかだが、どうするか行くまでに考えることにする。

ラウンジに行く場合はLounge Osaka(ラウンジ大阪)になるが、楽天プレミアムカードを持っているので入ることができる。6:30~空いているので、10分位しか滞在できない。食べ物の持ち込みは禁止なので、中でサンドイッチでも買うなどする形になるだろう。飲み物は無料だ。ビールなどは有料になる。場所は大阪空港ホテルのすぐ前にある。下のフロアガイドの3F308 のところだ。最新のリンクと拡大図を貼っておく。

フロアマップ | 大阪国際空港(伊丹空港) (osaka-airport.co.jp)

伊丹空港は北ターミナルがJALで南ターミナルがANAである。JCG修行なので、JALのため、北ターミナルのカウンターに行く必要がある。今回は特殊なツアーになるので、有人カウンターで航空券を発券してもらう形になる。

保安検査後、制限エリア内にはJALにはダイヤモンド・プレミアラウンジとサクララウンジがある。

大阪国際(伊丹)国内線ラウンジ(ラウンジサービス) - JAL国内線

ダイヤモンド・プレミアラウンジはファーストクラス、JMBダイヤモンド、JGCプレミア、ワンワールドエリートステイタスのエメラルド会員でないと入れない。

サクララウンジはJGC修行が終われば入ることができる。

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